目指せ繁盛店!店舗内装のポイント
・繁盛店の内装デザインはさりげないこだわりがある
東京には様々なジャンルの店舗があり、その中でも繁盛店と呼ばれているところがいくつもありますが、中にはここがなぜ繁盛店なのか一見分からないところも少なくありません。
しかし紐解いていくと、そこがなぜ激戦区と言われている東京で繁盛しているのが分かってきますし、そこを研究することが自分の店舗の内装デザインを魅力的にすることに繋がるでしょう。
まずはじめに繁盛店と呼ばれているところは、分からないようでもさりげないこだわりがあるところが非常に多く、それが実に絶妙なのです。
たとえば回転のいいお店を目指す場合、お客さんがスムーズに出入りできるだけでもかなり違います。
繁盛店でも入りたいと思える内装は比較的移動がスムーズにできるところが多いのです。
・繁盛店は基本的なことを守っている
次に繁盛店と呼ばれているお店は施工の基本的なルールを守っているところがほとんどで、たとえば扉の高さはどれも同じにしておくとお客さんは出入りがしやすく心地良く感じると言われています。
デザイン性を重視するあまりに扉の高さを変えてしまうと、こっちの扉では少し頭をかがめなければならない…といったケースが出てきます。
また扉の色を微妙に変えて分かりやすくすることで、ここに扉があることを示せますし、お店で自分が今どこにいるのか把握しやすくなります。
つまり分かりやすい内装はお客さんの居心地をよくするため、多少混んでいてもまた来たくなるのです。
・オリジナリティを出し過ぎないこと
最近特に多いのですが、新しい店舗を出すからできるだけオリジナリティを出したいと意気込んで、かなり奇抜な内装にしてしまうオーナーがいます。
たしかにオリジナリティを出すことはとても重要なことですが、奇抜にし過ぎてしまうとターゲットもかなり狭くなってしまいますし、流行り廃りもあります。
一時的に流行るかもしれませんが、その後廃れてしまっては意味がないのでオリジナリティの出し過ぎには注意してください。